たったの5日で人に心が開くことができた話


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私は今まで自分の心を人に開くのに時間がかかってきたタイプだ。

 

その私が出会って

 

 

 

1日ないし2日で友達ができた話。

 

彼との出会いはこれまたニュージーランドでのとある宿であった。

 

 

彼は旅をしている最中、

そして私は次の日からその宿で働くことになっていたのだが、

まだ部屋の空きがなかったのでお客さんと同じ部屋だったのだ。

 

そう、そのルームメイトが彼だったのだ。

 

 

その日私は一人で約2週間の旅行を終えて宿に着いたので、非常に体力的に精神的にも疲れていた。

 

 

そのため誰とも話す気がなかったので部屋でうずくまって寝ていた。

 

途中彼が部屋にやってきたのは知っていたがひたすら寝続けた。

でもさすがに夜になり、何か食べないと、シャワー浴びないと、と思い起きた。

 

そして彼は部屋にやってきた、そして私を見た瞬間笑いはじめた。

 

「ずっと寝てたねー、帽子も取らずにこの子大丈夫かなーと思ってたよー!」と。

 

とてもフレンドリーな笑顔で。

 

私はそれに安心したのか急に喋りだした。

さらに彼は旅の中で日本人と会ったのが初めてだったらしい。

さらに、彼の友達の影響や日本の文化に興味があったといい、とても喜んでくれた。

 

私はそれを聞いて気をよくし、喋りだした。

 

彼はとても爽やかな青年であった。

 

その日からずっと仕事以外の時間は彼と過ごした。とても一緒にいて気が楽な男に久しぶりに出会った。

 

 

 

一緒に散歩したり、

ポテトチップスを歩きながら食べたり、

ビール飲んだり、

日本のカレーを一緒に作ったり。

 

とても毎日楽しかった。

 

彼がこの宿に5日も滞在したのはずっと雨だったからだ。この雨がやめば出発するといつも言ってた。

 

 

だからずっと雨が降ってほしい

 

とどこかで思っていた。

 

そしたら彼は

 

「一緒に旅に出ようよ、きっと楽しくなる!」

 

と何度か言ってくれた。

 

めちゃくちゃ行きたかったけど、急にその宿を辞める勇気がなかったし、

その数週間後にはニュージーランドを去る予定だったからその決断にいたらなかった。

 

この時も思った、もっと一緒にいれたらもっともっと仲良くなれたかもしれないと。

 

 

 

でも出会いと別れの連続、それが旅。

 

 


私は器用なタイプではなかったから、その別れ一瞬一瞬も辛いし、寂しい、悲しい。

 

 

また新しい人との関係を作るのに疲れだしていたから、彼との出会いは最後に私に素敵な思い出を残してくれた。 

 

また再会したい人の一人である。

 

彼はとても感じのいい青年だから、きっと今も素敵な人に出会い、旅を楽しんでいると思う。

 

 

そして帰国後私の誕生日にこんなものを送ってくれた優しい彼には感謝している。


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また連絡しよう。

 

 

しょっちゅう連絡するわけでもないけれど、これで友情を終わるのもいやだから、

 

自分から連絡したいひとにはすると海外生活している中で心に決めた。

 

 

仲良くなるには時間がかかる。

 

 

それは事実なんだけど、

こんな風に突然意気投合することがあるのだなと感じた出来事であった。

 

ありがとう。

 

 

↓↓これもニュージーランドでの話です。大泣きしました。笑

 

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