クラブに行って友達とケンカして退場させられそうになった話
オーストラリアでの出来事。。。
あの時、私は酔っていた。そしてテンションがとても高かった。
私は普段クラブへ行く人間ではない、あまりテンションが高い人間でもないし人ごみは嫌いである。
でも田舎に当時住んでおり、月に1回か2回、友達とお酒を飲みテンションを上げてからクラブへ行っていた。
しかも毎週木曜日、そこのクラブではホワイトTシャツショーというなんとも変なショーが行われていた。
参加は自由。一番になれば500ドルもらえる。
白いTシャツを着て、後ろから男たちが水をかける、そして音楽に合わせて踊るのである。
なんておかしなショーなのだ。
私はもちろん参加していない。無理である。
そしてそういったショーには汚らしいイメージがあった。
でも実際行ってみると観客は大盛り上がり、たまにちゃんとキレイな女性が露出度低めでキレイに踊る、でもたまに見苦しい体に加えて露出しすぎな女がいて心底引いてしまうものもあった。
観客の完成により一番が決まるというショーだ。今思えば、なかなか面白かった。
そしてある日私達はそのショーを見にクラブへ出かけた。女子3人で。クラブへ行けば他の知り合いにも必ず会うほど田舎に唯一ある小さなクラブである。
私達はショーを見て盛り上がっていた。ショーが終わるとみんな音楽に合わせそれぞれ思い思いに踊る、お酒を飲んで楽しむ。
私も他二人の友達も楽しんでいた。
そしてショーの後ということもあり、ちょっとしたちょっかいをかけようとしたら思いの外彼女の服がめくれてしまった。
酔っていた彼女は私にやり返そうととっかかってきた、私は必死にやり返ささまいと掴んできた手をはじきたおした。
その瞬間警備員が寄ってきた、
「なにをやってる」
私は、
「ふざけてただけだよー」と。
そして彼女に「落ち着いて、落ち着いてー」と言うのだが、まだ諦めない。
だから私も諦めない。
めちゃくちゃしつこい。
追いかけられ、追いかけ、取っ組み合い。アジア人同士が何をやってんだばりに人が見る。
その村はアジア人が少ないから目についてしまう。
警備員また寄ってきた
「次注意されたら退場だ!」
怒られる、、、、
さすがにそれは嫌だったので、必死に彼女を落ち着かせ違う場所へ移動した。
もう一人の友達も困っていた。
一体わたしは何やってんだ、、、と思いつつ今では面白かったなーと。
もちろん家で「二度とそーゆうしょーもないちょっかいをかけるな」とガチで怒られました。
その後も日常的にしょーもないケンカをしてしょーもないちょっかいをかけてまるで兄弟、姉妹。。。
そんな友達ができて私は幸せです。
あなたに感謝しています。
ありがとう。